私がおこなう施術は まず、“筋膜を緩める”ところからスタートします。
最近、テレビでも筋膜が取り上げられることが多く耳にすることも増えた“筋膜”についてご紹介します^ ^
筋膜とは
筋肉や内臓、骨など体内の様々な器官を包ん込んでいる白い薄い膜です。
ストッキングのように伸び縮みする薄い膜で全身のいたる所に存在し 骨や内臓を結びつけバラバラにならないようそれぞれの場所に適正に位置するよう支えているので、第二の骨格とも呼ばれています。
筋肉を包み込むことによって筋力を収束し効率を良くしたり、外部から身体を守る防御壁の役目など様々な役割があります。 と真面目に書きましたが(≧∇≦)
簡単に言うと
筋膜は全身を包むウェットスーツとか全身タイツのようなもの。
自分のサイズに合う【全身タイツ】は
自由に伸び縮みして、どこも引っかからず動け違和感なく着ていられます。
でも サイズの小さいピッタピタの全身タイツは
身体を動かしたくても引っかかったり ギュっと固く縮んでいたり よれてシワになったり 動かないように固定されてしまっていたりしたら 着心地も良くなく動くにも一苦労します。
全身タイツを筋膜に置き換えると
本来なら筋膜は
滑らかで柔らかく、どこも引っかからず自由に伸び縮みし体にフィットします。
硬く伸びなくなってしまった筋膜は
フィットしないだけでなく あらゆる動作の妨げとなり もつれや癒着からくる「引っ張り」が筋肉は余計な負担を強いられ 疲れやすくなり 遠く離れた場所でコリや痛みなどの不快な症状を引き起こしていることもあります。
筋膜が硬くなる(癒着する)原因は
長年の癖、ケガや病気など、原因には様々なものがありますが
- ・猫背でパソコンを長時間している
- ・バッグをいつも同じ肩にかけている
- ・脚を組む
- ・筋肉を使いまくるまたは使わなさすぎる
などなど。。。
しかも残念なことに
一か所でも筋膜が硬くなると連動するように全身の筋膜が引っ張られ身体が歪んでしまいます。。。
例えば
Tシャツの裾を引っ張ります
腰回りだけではなく、肩まで力が伝わってますよね。
こんな感じで変形した筋膜は
その部分にとどまらず、身体全体の構造に影響を及ぼす。。。
痛みやすい
回復が遅い
自律神経が乱れやすい身体
逆に言えば筋膜の癒着が少なく良く伸びる状態であれば、様々な不調を予防でき健康な日々を送りやすいという事になります。
骨格のゆがみは 硬くなってしまった筋肉にギュッと引っ張られて歪んでしますのです。
だから、硬くなった筋膜や筋肉を解放してあげると身体のゆがみが整います。
KokuaPono(コクアポノ)では 全身に張りめぐらされた筋膜をゆるめてから、筋肉の深部にアプローチをしていきます!
筋膜がゆるむと、痛みを感じやすいふくらはぎも痛みを感じることはありません。