インタビュー

2022年4月11日

結果的に施術方法はお任せに…

KokuaPonoさんは、施術前の事前カウンセリングによって、設けた時間内での施術が、人によって全く違ってくるとお聞きしています。

お越しいただく方によって、それぞれ生活習慣が全く違ってくるので、同じ施術をすることは、まずありません。

また、リピーター様でも、お越しになる都度、施術内容が変わることもよくあります。

不具合を感じている元々の原因は、ご本人が自覚されていない部分だったり、前回いらした時とは違う部分が今日は張っていたりします。

そのため、施術前にお話を伺う時間を、とても大切にしています。

自覚していないところが原因なら、さすがにご本人は気づきにくい…。

首が痛いとか、肩が辛いとか、不具合を自覚されている部分は、確かに触ってみるとガチガチになっているので、その部分も緩めてはいきます。

それでも、そういうケースでも、脚や背中とか肩甲骨の辺りが張ってることが多いんです。

「肩が痛いのに…え?背中を緩めていくの?」と驚かれることもありますが、自覚症状以外の部分をほぐさないといけないケースは、とても多いですね。


それならば、ご本人が施術内容を細かくリクエストするよりも、西村さんに全てを委ねたほうが良さそうですね?

はい…、だからリピーター様は、施術内容をリクエストしてくる方はまずおられなくて、全てその日の施術内容を私に委ねていただいています。

ヒアリングの段階から、姿勢や様子をうかがっていると、巻き肩になっていることや、お顔の表情などからも予測をつける…その後にお身体触らせてもらって、「やっぱりココか!」って答えが出てくるみたいな感じになるので、それから、施術内容をご説明しています。

楽と思う生活習慣が疲労につながる可能性

リピーターさんは、どういう世代の方々が、どれくらいの頻度で来られるのですか?

30代を中心に、20代~60代の方までおられます。

皆さん平均すると、3~4週間に1回程度…ほぼ毎月お越しいただいています。

若い世代も疲れておられるんですね。

今の時代、疲れていない人はいないと思うんですよ。

朝のアラームからスマホで始まり、ネットニュースなりSNSなり画面をチェックしてから一日が始まる。

それで職場でパソコンを覗き込み、休み時間はSNSをチェックしたり動画を視たりとかで、情報量も多くて、おそらく頭を休める時間が全く無いんですよね。

利便性の高い世の中にはなった反面、体よりも脳と心を休める暇がない生活環境に…。

そう…実は体には悪循環なんです。

脳の疲労と共に、「スマホ首」とも言われるように、頭の重さと上半身の体重を、不自然な姿勢で支えるから、体の疲労も蓄積する毎日なんです。

これは、ガラケーの時代より全世代でスマホが浸透してから悪化しているんでしょうね。


世代に関係なく疲労が溜まりやすい時代なんですね…。

お客様には「デスクワークとかスマホ操作の時は、座り方に気をつけて下さいね」とお伝えしています。

例えば、今もインタビューをされている私の目の前で、脚を組んでおられますが、そうやって脚を組んでたら骨盤が歪むんです。

「脚を組むのがラク」と仰る方がたくさんいますが…それは「もうあなたの体が歪んでいるから、脚を組んで歪ませているからラクと感じている」だけなのです。

でも、そうやって歪ませてるのは、結果的に体のどこかに負荷をかけている認識はない…。

自分としては「脳」がラクと思い込んでいるだけで…この態勢だと「体」には負担をかけてしまっているんですね。

はい、身体は全くラクにはなっていないんです。

だって、下半身が左に捻じれているなら、上半身は右に捻じっておかないといけないから、

腰で曲がって、自分の体を真っすぐにする…そんな歪(いびつ)な状態を、ご自身で引き起こしているんですから…。

もつれた所を紐解いていく感覚

そうした生活習慣はすぐに治せないから、毎月来られるリピーターさんも多いんですね。

はい。月イチでお越しのリピーター様であれば、一番最初に来られた時の歪んだ体に戻ってしまう方はおられません。

ホットペッパーにも掲載してからは新規のお客様も増えましたが、リピーター様の方とは違い、新規の方って、私がビックリする状態の背中をしてるんですよ。

とにかく、ご自身では自覚のないあまりに酷い状態であるため、私が「今まで、よくご無事でしたね」と、つい漏らしてしまう…すると「え?そんなに酷いんですか?」と驚かれますが、当店に通っておられるお客様には、ここまでの背中の人はいませんよという感じのやりとりになります。

スポット活用ではなく、通って頂くことがポイントなんですね。

みなさんそうなんですけど、一度いらして、ココで体をほぐされるじゃないですか。

そうすると「疲れが一気にゼロになった」という気になってしまうんですね。

確かに、凝りが無くなったぐらいの感覚にはなりますが、長年沁み込んでしまっている習性も含めて、根本的な歪みが、まさか1回でゼロになることはありません。


長年の歪みは一日では戻せない。

そうなんです。

紐やロープが絡まったまま固結びのような状態…それを少し緩めてあげるだけでも、確かに今までよりはラクに体を動かせます。

それでもう体は元に戻ったと勘違いされがちですが、それはまだ、絡まったものを緩めただけ…根本的な解決にはなっていないんです。

そのままで、長年蓄積している元の生活習慣に戻ると、絡まったままのロープが、キュッと硬い結び目のようなモツレに戻ってしまう…。

そして、しばらくしてから再び緩めるだけの繰り返しではなく、絡まったものを解いてあげるところまでしっかりと継続的に施術をする必要があります。

続けていくとモツレは解れていくんですね。

ほぐれますし、ほぐしていきます。私は、「ほぐしていく係」なのでしょうね。

複数回いらしている方で、先日、初めて反発されずに肩にスッと圧が入ったんですよ。

その瞬間は私一人で感動して、施術後に、「やりましたよ!」とお客様と一緒に喜んでいたりしました。

体をケアする習慣が大切

お客様にはどうなって頂きたいのかというと…

とにかく、まずは「身体をケアするっていう習慣」をつけてもらいたいんです。

生活習慣そのものを直ぐに変えることはできなくても、身体をケアする習慣さえ根付けば、その人はずっと元気にずっと過ごせると思うのです。

私はきっと、そうしたことに寄り添いたいだと思います。

「身体をケアするということを習慣づける」…これは案外後回しになってしまうし、身体をケアしていないと解きにくい身体に逆戻りしてしまったり…。

月に1回じゃなくてもいいんですが、その後のご来店が半年後とか一年後だと「一からのやり直し」になります。

もつれて固くなっている部分が何重にもなって、まずここはがすところからいくから、結局下げたい底の奥の方までなかなか辿り着けなくてという繰り返しになるんですね。

私は本来の姿に戻すツール

ところで、このお仕事…結構体力も要るし大変なのではないですか?

昔は疲れてました。

この仕事をし始めて今年20年になりますが、はじめの研修時期は腱鞘炎も酷かったです。

服の脱衣ができないくらい指を痛めていましたが、今は身体の使い方が解っているので、全く大丈夫です。

コツを掴んだって感じなんですか?

身体の使い方もそうなんですが、もう一つ体感して自分で気づいたこととして…。

ある時から、「お客様のマイナスなエネルギーを外に出す」という上で、私の体はあくまでもツールに過ぎないと気づいたんです。

私の身体にそのマイナスのエネルギーを溜めないというか、お客様のマイナスなエネルギーは、私を通じて外に出しているという感覚。

基本、元気な人はご来店されません。元気ではない方の身体を施術をするのですが、場数を重ねていくうちに、マイナスエネルギーが私を通じて外に流すようになったので、私にも全然溜まりません。


ブレーキの踏み方を知らないのは危険

施術は手を抜かないけど、マイナスエネルギーは抜いて行く…がんばり方を間違えない事って大切ですね。

私もその感覚を得るまでは、私もとても辛かったんですが、お客様のお話を聴いていると、がんばり過ぎている傾向が強いですね。

しんどいピークを超えてしまうと…もう「これが普通」って思い込んでしまう。

だからガチガチの体が普通になってしまい、そのガチガチを超えたら、やっとしんどいって気づかれますが、「とうに限界は過ぎてますよ」みたいな状態の方は多いですね。

子育ても仕事も「がんばらなくてもイイ」と言われても、がんばっていないことが罪悪感にもなって、結局過剰にがんばってしまう…。

がんばらないやり方が、自分では解らないですしね。

ブレーキというものは知ってるけど、ブレーキの踏み方は教えてもらってない、みたいな感覚ですよね。

私も、サロン勤務していた頃はそうでした。


なるほど。ご本人は日々アクセルだけを踏んでいる。そして、ココに来て、たまにブレーキ踏みながら、エンジンオイルも足す感じですね。

 

エンジン掛けっぱなしだと、オイルも枯渇していく…それはカラダに潤いも無くなっていくから、ココロも枯渇していく…だから、程よくブレーキを踏むためにココに訪れて、オイルトリートメントしてもらうと良いんですね。

 

スミマセン…インタビュアーが自己完結してしまって…(笑)

独立しないと実現しなかったお客様との向き合い方

20年ほど前にこの業界に入って、独立開業されたのは…

今年(インタビュー時期が2022年4月)で8年目に入ります。

当初は、いつか独立するぞ!という気負いもなかったし、そもそもまさか20年もこの仕事を続けているとは夢にも思いませんでした。

基本、私はめちゃくちゃ飽き性なんですが、勤務時代にパワーストーンなどの物販部門や受付などの業務も経て、同業他社にも転職していく過程で、働きながら他の技術も学びに出向くと自分の技術枠が増えていきました。

ところが、勤めている状態だと、勤務先サロンで決められてる枠以上のことってやってはいけないんですよね。

それは、良くも悪くもあって、施術する者が誰になっても同じ一定レベルじゃないとお店としては成り立たないわけですよ。

お店のオペレーションとしては、平準化が求められるため、せっかく学んで習得した技術を提供できないのはもどかしいですね。

もうそれは仕方がないことで…サロン運営側で決められた60分コースなら、足に何分、ここに何分かけて、次ここに何分かけて、これは何回ストロークしますという「枠」みたいなことが決められています。

しかし、幅広い技術を習得すると、それが窮屈になってくるんですね。

「このお客様には、ここを、もっとこうやりたい」みたいなことが出てきた時に、もうそれは組織内では、お客様に提供できないんですよ。

それならばどうする…となった時に、もう自分でやるしかないなと独立したのが8年程前です。

お客様に合う施術を組み立てられる歓びがある

独立系サロンだからできることがあるんですね。

事前カウンセリングの結果、今日は2時間でしたが次回は3時間でということもあります。

勤務先でもそういう対応は、出来なくはないですけど、次の予約が入ってると絶対できないんですよ。

フリーでやってると、次のご予約のお客様までに、しっかりとインターバルを取っているので、自分で調整すればいい。

それならば、お客様に合わせた設定をしようということになります。

それにしても施術内容が多岐に亘っていますよね。

はい。ただし、これには良し悪しの部分があって、各種の施術方法の専門店もある中で、広く薄くやってるのか?と思われがちです。

しかし、どれもしっかりと習得してきた施術方法です。

むしろ、施術方法にお客様を合わせるんじゃなくて、お客様に合わせる施術方法を揃えていったら現在のようになりましたって感じなんです。

20年近くこの仕事してたら、自然とそうなっていたんでしょうね。


このお仕事がやっぱり好きなんだなと思う瞬間ってどういう時ですか?

お客様の身体が変わった時ですね!

手応えを感じて、「あ、流れた」って、感覚でわかった時に、本当に楽しいなって感じます。

それから、これはフリーになってから気づいたことなんですが、お客様の身体が健康になっていくと、自然と美しくなっていくことを、お客様と一緒に喜ぶようになりました。

それは感覚的に確認し合うのですか?

いえ、フリーになってからは、施術前と施術後の写真を撮るようにしてみたんです。

施術前の自分の身体の歪みとか、そのむくみ具合とかを見てみましょうかってノリで、写真を撮ってたんです。

施術後に撮った写真と見比べてみると、全然ちがったんです。

初めての時は、施術した私が一番驚いたぐらい、こんなに身体って素直に変わるんだと判ります。

お客様も、カラダがほぐれている実感はわかるけど、見た目でもこんなに顕著に体って変わるんや!って二人で大喜びしたり…。

感覚ではなく可視化のチカラは大きいですね。

写真で確認する前は、施術後に「ウエストがちょっと緩くなったみたい」というお話は聞いていましたが、可視化して確認できると、こちらまで嬉しくなりますね。

前に勤めていたサロンでは、一人のお客様にそこまで時間をかけれないですし、流れ作業的になってしまうので、歓びの共有とかしている時間がないんですよね。

お店の説明で説得されるより相互に写真を見て納得なんですね!

それにしても、コロナ禍はさすがに厳しかったですか?

コロナ禍で、「三密」と言われたり、職種的にも緊急事態宣言では休業要請対象でしたから、今まで経験したことのない不安が襲ってきました。

それでも勇気づけられたのは、リピーター様が通い続けて下さったことです。

コロナ禍で新規のお客様は減っても、リピーター様に「やっていて良いんだ」と答え合わせをしてもらえたかな、みたいな気がします。

それは、私の気持ちとしてはすごい嬉しかったし、とてもありがたかったですね。

自然な流れから販売を始めたパワーストーン

KokuaPonoさんは、パワーストーンの販売もされておられますね。

これはどういうキッカケですか?

開業した時は、物販は一切やらずに、施術のみでした。

ところが、ブレスレットをつけている施術のお客様が多い中、私は初めに勤めたサロンでは施術以外に、パワーストーンの販売部門に配属されたこともあり、買い付けで海外に行くこともあったので、「その石はナニですね」と自然と喋るようになって…。

なぜそんなに詳しいの?とお客様も関心を寄せますよね。

それで、お客様のほうから「新しい物が欲しいから作ってもらえる?」みたいなお話が出たんですよ。

そのうち、いつか自分のために作ろうと思って残していた、とびっきりの石たちで作ってみます?みたいな感じが最初でした。

なるほど、最初は私物ストックの「お裾分け感覚」だったんですね?

そうそう(笑)。

すると、それが良かったみたいで…他にもそんな人が出てきて、私のストックでは間に合わへんくなって、じゃあ仕入れに行くように…。

それに、石を卸して下さる人の持っているエネルギーも大事なので、展示会などで不明不満やマイナスのエネルギーを感じる人からは買いません。

それは、前職時代からも同じで…納得できるお人柄のところからしか仕入れていません。


必要なことは体が応えてくれる

そうして仕入れてきたものをご来店のお客様にはどのように提案されるんですか?

とてもシンプルです。

極力、それぞれの石の意味を知らないまま、選んでみて下さいとお伝えしています。

意味を知って脳で判断するよりも、何も考えずに、触ったものとか大きさで組み合わせてブレスレットにしたりとか…とにかく体が選ぶ石で良いんです。

もちろん、私は石の専門的なことや価格も理解しているので、「チョットこれは盛り過ぎかな?」などのアドバイスもします。

脳で意思を働かせるより、体が必要としている石を選んでいただくんですね。

はい。

選んだ石たちを持っていただいて、もう片方の手の指を使った簡単な「O-リングテスト」をすると、身体が要るといっているのか、要らないといっているのかが判ります。

自分にとって有益なものは指に力が入り、必要ないものには指に力が入らないので、良い目安になります。


実際にそのテストは私もしてもらいましたが、ビックリするほど自分の身体って素直…。

心って素直になるには勇気も要りますが、身体のほうが案外素直なんですね。

そうなんです。身体のほうが素直ですよ。

だから、日頃からご自身の身体をケアすると、素直に緩みます。

脳で自分の身体の姿勢を悪くしようとは思わないけど、その人の生活習慣は、身体が素直に表現してくれているんです。

頭の考えが出るとがんばり過ぎるけど、身体が素直に悲鳴を上げている部分を解して健康になっていくと自然と美しくもなる…施術と石選びには近いものがありますね。

施術にしても石にしても、私の中では一緒なんですよね。

どっちも私自身はツールでしかないんです。

石とつなぐツール、身体を緩めるのも私はツール。

根本的につながりますね。

商売的な表現では「パワーストーンいかがですか?」「施術いかがですか?」という呼び込みコピーもありますが、西村さんがお客様に投げかけているのは「お体具合はいかがですか?」という点なんですね。つまり、お客様の身体が必要とすることを提供しておられるから、西村さんが説得する必要がない。

 

はい、ココに来られるお客様は、とにかく「納得」されます。

身体が求めているアイテム(石)をここに置いてあるのと、身体が求めている施術をしている。両方とも、その人の身体が素直に反応してくれることと向き合っています。

例えば「こういう石を持ちたがる人って、すごい転機の時期の人が多いんですけど、何か新しいことするんですか」ってお聴きすると、「なんで分かったんですか?」みたいなことはよくあります。

だから、結局はお客様ご自身の中の「答え合わせ」なんでしょうね。

使った石は土に還す

施術はせず、パワーストーンを購入するだけのご来店もありますか?

施術されている方が購入するケースもあれば、その逆もありますし、もちろん、パワーストーンの購入だけでご予約される方もおられます。

「大阪 パワーストーン」とか「オーリングパワーストーン 大阪」というざっくりとしたキーワード検索から、ホームページを見つけていただいているようです。

Zoomを使ってのリモート販売は?

そういう方法もあるかもしれませんが、対面で石に触れてもらうことがなかったり、できあがったものを販売するのは、私のやりたいスタンスとは、ちょっと違うんですよ。

パワーがつくからというアクセサリー感覚なら、そういうお店に足を運ばれることで良いんだと思います。

結局私は、全てにおいて対面を大切にしているんでしょうね。


そうなると、やはりパワーストーンのリピーターさんも増えてきますね。

ちなみに、もう一度買いに来られた際は、前の石のブレスレットはどうされるんですか?

やり方が二つあります。

一つは、1回ブレスレットから外してバラバラにして、その中で今いる石と、要らないと感じる石にと分けて、また新たに今いると感じる石と組み合わせてリメイクするという場合。

もう一つは、全ての石が「あー可哀そうやね、石」みたいな状態になってしまった人は、全てを体から外して、基本的には土に還す…自然に戻しましょうとなります。

「このパワーストーンは、めちゃくちゃがんばってくれた」となっている状態の石というのも判るのですか?…
例えば、今はもう、この人がつけるものではないとか。

ご自身が判るんですよ…無意識に、もうつけているのもしんどくなるんですね。

あと…「もうこれをつけるとあんまり良い事がない」と仰る方もおられますが、それは石が浄化してませんよねという場合もあります。

一軒家でしかできないかもしれませんが、お庭があったらそこで土に還してあげてくださいとお伝えしてます。

心の叫びを誰かに聞いて欲しいという人が一般的には多いかもしれませんが、体のほうが素直に悲鳴を上げているんでしょうね。

「体をケアする習慣をつけてもらいたい」

「頭で考えるより体が素直に答え合わせをしてくれている」

パワーストーンの販売も含めて、お客様の体は、今なにを欲しておられるのかを向き合うことで、西村さんが「私はそのためのツールに過ぎない」という点がとても印象的でした。

 

施術内容は、その時の状態によって西村さんにお任せされていくお客様ばかりというお話しも、結局は西村さんに何かしらの事を説得されるのではなく、お客様ご自身のお体が素直に応えてくれるから「納得」の体ケアになっているように感じます。

 

長時間インタビュー、ありがとうございました。