ブレスレットを作成する際は、ストーンの穴にゴムを通します。
ゴムはオペロンゴムとシリコンゴムの2種類あります。お店によって使用しているゴムは異なります。
ポリウレタンを重ねた繊維状のゴム
(さけるチーズみたいな感じです)
色も豊富にあります。
ただし、透明はありません。
カラーゴムを使用することでより色味を強調したり水晶などはゴム色が透けてカワイイです。
繊維が束になっているので繊維の1本が切れても石が飛び散ることが少なく繊維がいっきに切れることも少ないです。
ただし、繊維質のため、ささくれしやすくゴムの変色やストーンに色移りするのが難点です。
特殊な樹脂のゴムです。
カラーは無色透明のため、ストーン本来の色を楽しめます。
頑丈なゴムで引っ張っても切れにくい特徴がありますがオペロンゴムに比べると伸縮性は少なく繊維質ではない為切れる時いっきに切れます。
ストーン歴10年以上のキャリアがある私はシリコンゴムを使用します。
オペロンゴムを使用しない
その理由
ささくれるから!
写真は5年ぐらい使用していたブレスレットに入っていたオペロンゴムです。
あっちこっちでささくれが玉になっています。
この玉がストーンの穴で詰まってゴムから抜くことができずゴムの入れ替えができないこともあります。
ストーン本来の色を楽しむ
水晶など透明感のあるストーンにはゴムに色があるよりも透明のゴムがストーン本来の色がキレイに見せてくれます。
オペロンゴムには透明はないので白色です。
シリコンゴムが透明なので、ゴムからストーンへ色移りすることもありません。
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